現在、オンラインカジノ問題でニュースで取り立たされている、お笑いコンビ令和ロマンの「高比良くるまさん」。
そんな高比良くるまさんですが、実は生まれながらにして、天才気質を持った「ギフテッド」だそうです。
高比良くるまさんがギフテッドであり、どのような潜在能力を備えているのか気になる方も多いかもしれません。
そこで、今回は、高比良くるまさんが「ギフテッドである」とされるエピソードをまとめてみました。
また、慶應大学時代に「ADHD」であることが判明したという情報も紹介していきます。
ぜひ、最後までお付き合いください。
高比良くるまのプロフィール
高比良くるまさん 引用元:ブックバン
高比良くるまさんのプロフィール
- 名前:高比良 直樹(たかひら なおき)
- 生年月日:1994年9月3日(2025年2月現在 30歳)
- 出身地:東京都練馬区
- 職業:お笑いコンビ(令和ロマン)
高比良くるまはギフテッドだった
令和ロマンの高比良くるまさんは、幼少期から「ギフテッド」だったそうです。
ギフテッドとは?
ギフテッドとは、先天的に高い知性や共感的理解、倫理観などを持っている人のことを指します。
生まれつきの特性であり、早期教育をすることで得られるものではありません。
「神からの贈り物」という意味でGiftedと呼ばれ、日本語では「天賦の才」や「鬼才」と表現するのが適切でしょう。
引用元:BRAIN CLINIC
ここからは、高比良くるまさんの「ギフテッド」エピソードをいくつか紹介していきます。
立教大学の学長にも褒められていた
高比良くるまさんは、幼い頃に立教大学の「学長」にばったり会ったそうです。
その際、立教大学の学長に「いい目をしているね」と褒められたと、高比良くるまさんは話していました。
引用元:クイックジャパンウェブ
私立の名門校である「立教大学」の学長が目を見ただけで、わかるほど高比良くるまさんの潜在能力は高かったのかもしれませんね。
言葉を扱う能力が抜群に高い
高比良くるまさんは、幼い頃から百人一首や論語の意味を理解するほどの持ち主だったらしいです。
また、自分の小説を書く時間を設けていた幼稚園では「ミリオンソード」という自作小説を「ジャポニカ学習帳」で連載していたとのこと。
引用元:YouTube
言語能力が高かったこともあり、大人顔負けの発言をすることも多かったそうです。
幼少期から言葉へのアプローチ力が高かった「高比良くるまさん」。
ギフテッドだったことで、言葉を巧みに使う能力を身につけるのも早かったと言えるかもしれませんね。
また、幼少期から英会話に触れる機会があり、日本語だけでなく英語の習得も難なくこなしていたみたいです。
高比良くるまの学歴
ギフテッドとされる高比良くるまさんは、どのような学歴を持っているのか気になる方も多いかもしれません。
ここからは、高比良くるまさんの学歴を詳しくみていきます。
幼稚園は英才教育の「スーパー幼稚園」
高比良くるまさんが通っていた幼稚園は、「ニュース」で何度も取り上げられるほどのスーーパー幼稚園だったそうです。
引用元:YouTube
しかし、どこの幼稚園であるのかは判明しませんでした。
スーパー幼稚園での出来事を高比良くるまさんは、以下のようにコメントされています。
- 毎朝、上半身裸のまま園庭を3周走る
- 漢字や九九を全部覚えた
- 百人一首の音読や英会話の時間もあった
- ブックランド(自分で小説を書く)時間もあった
高比良くるまさんがギフテッドと呼ばれる理由には、スーパー幼稚園での経験も関係しているのかもしれません。
中学校・高校は偏差値64「本郷中学校・高等学校」
高比良くるまさんの出身中学校と高等学校は「本郷中学校・高等学校」です。
本郷中学校・高等学校は、東京都の中でも有数の難関校とされています。
高比良くるまさんは、難関校である「本郷中学校」を受験した時のことを以下のようにコメント。
幼稚園の貯金で受かりましたね。幼稚園の時の貯金で、高校までずっと。
引用元:YouTube
高比良くるまさんが本郷中学校を受験したときは、それほど進学校ではなかったようです。
しかし、途中で一気に進学校になったらしく、6年間で15回ほど学年で最下位をとってしまったとのこと。
この頃には「ギフテッド」の能力に頼ることは、できなくなってしまったのかもしれませんね。
大学は「慶應義塾大学」
高比良くるまさんの出身大学は「慶應義塾大学 文学部」です。
慶應義塾大学の情報
慶應義塾大学 引用元:Google map
偏差値 | 65.0(文学部) |
出身有名人 | つかこうへい(創作家・小説家) 阿川佐和子(タレント・小説家・エッセイスト) 安岡章太郎(小説家) 永井美奈子(タレント・アナウンサー) |
高比良くるまさんは、東京都の進学校である「本郷中学校・高等学校」を卒業したあと、1年間の浪人を経験しています。
浪人した理由について、以下のようにコメント。
ラグビー部の仲間の多くが浪人することになって、仲間と一緒にいたいという気持ちが生まれて自分も浪人して受験しようと決めました。
引用元:nobico(のびこ)
また、高比良くるまさんは「中高での勉強時間はゼロ」だったとも話されていました。
浪人して「慶應義塾大学 文学部」に入学した高比良くるまさんですが、卒業をせずに中退しています。
慶應義塾大学の中退理由について、高比良くるまさんは次のようにコメント。
理由の一つとして、自分の学部の勉強に興味がなかったというのはあります。
でもそれだけではなくて。もちろん、大学の勉強と両立して卒業する芸人さんもいらっしゃいます。
しかし、「大学に通いながら」というのが、自分にとっては何かもどかしかったんです。
お笑いの大会では、25歳という年齢が大きなくくりとしてあります。
時間をかけて卒業するという選択肢もありましたが、今という時間を大切にしたいという思いが強く、大学を辞めるという選択に至りましたね。
引用元:慶應塾生新聞
お笑いの道を極めることを決めた高比良くるまさんは、M-1での連覇という偉業を成し遂げたのですね。
選択を誤らなかったのも、持って生まれたギフテッドの才能によるものだったのかもしれません。
高比良くるまは慶應大学時代にADHDが判明
漫才グランプリM-1の王者でもある令和ロマンの高比良くるまは、慶應大学時代に「ADHD」が判明したそうです。
ADHDとは?
注意欠如・多動症(ADHD)とは、発達水準からみて不相応に注意を持続させることが困難であったり、順序立てて行動することが苦手であったり、落ち着きがない、待てない、行動の抑制が困難であるなどといった特徴が持続的に認められ、そのために日常生活に困難が起こっている状態です。
引用元:NCNP病院
高比良くるまさんのADHDの特性が目立つ点をいくつか紹介します。
独特なネタ作りができる「発想力の豊かさ」
M-1での優勝を2度経験した令和ロマンの高比良くるまさん。
🏆M-1グランプリ2023🏆
— M-1グランプリ (@M1GRANDPRIX) December 24, 2023
史上最多8540組の頂点に輝いた
19代目王者は…
👑 #令和ロマン 👑https://t.co/tUeUNIjjt3#M1 #M1グランプリ pic.twitter.com/UEs67YkfPz
ADHDの特性の一つとして、次のようなものがあるとされています。
様々な情報が同時に浮かぶ結果、関係のない情報同士が繋がり、新しい発想につながることが多いと言われます。
反対に言えば、普通の人(定型発達の人)は、優先順位の低い行動は基本的にすぐ忘れていきます。
その結果、斬新なアイデアを思いつくという瞬間は、ADHDの人と比べると少なくなります。
ADHDの特性として挙げられる「発想力の豊かさ」が、令和ロマンのネタを作っている高比良くるまさんの強みとも言えるでしょう。
幼い頃に「ミリオンソード」という小説を連載していた経緯も踏まえると納得がいきますね
関心のあるもの対する「過集中」
高比良くるまさんの関心のあるものに対する「過集中」もADHDの特性です。
学生のときから関心の強かった国語では「間違えたことがない」と言い切るほど集中をしていたそうです。
引用元:POPEYE
そのほかにも現在は、電車で動画に夢中になってしまい、降りる場所を通り過ぎてしまうことも少なくないとのこと。
一方で、「算数と理科に興味が持てなかった」と話しています。
その経緯について、以下のようにコメントも残していました。
分数ぐらいからやっていない。
算数と理科は全部行かないと決めちゃってて。
引用元:Youtube
自分の関心のないものに対しての扱い方と関心のあることへの「集中力」は、ADHDの特性が影響しているのがわかりますね。
複数の作業を苦手とする「注意力散漫」
高比良くるまさんは、複数の作業を苦手としているようです。
一つのことに集中すると、他のものが見えなくなる「注意力散漫」な部分もADHDの特性とされています。
しかし、この特性も高比良くるまさんは上手に利用して、令和ロマンのネタの中でも紹介されていました。
令和ロマンのちびまる子ちゃん面白くて1人2回みてほしいhttps://t.co/aYNfiF337k pic.twitter.com/m1dYBvD7y8
— とむとむ (@tomtom___22) February 26, 2024
自分の特性を活かして、お笑いに繋げるところも高比良くるまさんの能力の高さが見て取れますね。
まとめ
今回は、漫才グランプリM-1で連覇を達成した令和ロマンの高比良くるまさんが「ギフテッドであり、ADHDだった」ことを紹介しました。
記事の内容をまとめると、以下のとおりです。
- 高比良くるまさんは、幼い頃から「言葉を扱う能力が高かった」
- ニュースでも取り上げられるほどの「スーパー幼稚園」に通っていた
- 出身中学・高等学校は偏差値64の「本郷中学校・高等学校」
- 大学は「慶應義塾大学文学部」だったが、お笑いに専念するために中退
- ADHDの特性である「発想力の豊かさ」で、独特なネタ作りをしている
現在、オンラインカジノのニュースで取り立たされている令和ロマンの高比良くるまさん。
これからどんな動向があるのか気になりますが、ギフテッドであり、潜在能力の高い人なので、早くお茶の間に戻ってきてほしいですね。