テレビ朝日系列ドラマ「相棒season19」で白バイ隊員「出雲麗音役」を演じている篠原ゆき子さん。
篠原ゆき子さんはバイク日頃から乗っていて、バイクが好きなのではないか?と感じている人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は、篠原ゆき子さんがバイク好きである情報や白バイ隊員役が決まったときの話を紹介していきます。
また、篠原ゆき子さんの経歴・娘さんが銭湯で大きな声で番宣をしたというエピソードについてもまとめてみました。
ぜひ最後までお付き合いください。
篠原ゆき子のプロフィール
篠原ゆき子さん
篠原ゆき子さんのプロフィール
- 名前:篠原 ゆき子(2013年に改名:旧芸名は篠原 友希子)
- 生年月日:1981年1月21日(2025年1月現在 44歳)
- 出身地:神奈川県横浜市
- 職業:女優・タレント
篠原ゆき子はバイク好き
テレビ朝日系列ドラマ「相棒」で出雲麗音役を演じている篠原ゆき子さん。
篠原ゆき子さんは、昔からバイクを運転することが多かったようです。
ここでは、バイクと篠原ゆき子さんの関係を詳しくみていきます。
「相棒」で白バイ隊員を演じる
篠原ゆき子さんは、テレビ朝日系列ドラマ「相棒season19」で白バイ隊員である「出雲麗音」を演じています。
本日、保土ヶ谷警察署の1日警察署長を務めさせていただきました!
— 篠原ゆき子/YukikoShinohara (@Yukiko_Shino) January 10, 2024
人生でこんな光栄なことが起きるなんて…
署長様をはじめ、本物の警察官の方々と交流させていただき、女性警察官の方ともお話することができ感無量でした。
寒い中会場にいらした皆様、保土ヶ谷警察署の皆様、ありがとうございました😊 pic.twitter.com/Z5c2bDS5Q3
第1話から出演しており、「出雲麗音」役に抜擢された際には「台本を開くと同時にニヤニヤ」していたそうです。
また、白バイ警官という役どころや、捜査一課といった言葉にもワクワクしたと話しています。
篠原ゆき子さんは、「相棒season19」への出演が決まった時のことを次のようにコメント。
今まで割とお母さん役など女性っぽい柔らかめの役が多かったので、全てがとても新鮮でした。
引用元:modelpress
普通の刑事役ではなく、白バイ隊員に抜擢されたことも嬉しさを倍増させたのかもしれませんね。
今日も出雲麗音になってきました。
— 篠原ゆき子/YukikoShinohara (@Yukiko_Shino) August 11, 2022
スタジオ帰りに見えた月が綺麗で綺麗で、バイクで夏の道を走りたくなりました。#相棒#aibou #フルスロットルで撮影中
バイクに乗るのが好きなのが分かるポストも見られました
役柄は「家に帰ると、バイク雑誌に夢中」
篠原ゆき子さんが「相棒season19」で演じている「出雲麗音」は帰宅すると、「バイク雑誌に夢中」になる設定だったとのこと。
「出雲麗音」を演じる上で、自分の力が足りていないと感じることが多かったらしく、気持ちが沈むことが多々あったと話しています。
それでも「楽しいし、意地でもしがみつこう」と撮影に向かっていたそうです。
出雲麗音もフルスルットルで参りたいと思います!!!!!
— 篠原ゆき子/YukikoShinohara (@Yukiko_Shino) August 26, 2021
みなさま #相棒20 を何卒よろしくお願いします!!!!!#aibou https://t.co/TaNhErfGDA pic.twitter.com/Spg4cCqEPF
そんな篠原ゆき子さんの感情を落ち着かせているのは、「出雲麗音」のバイク好きの影響もあったのかもしれませんね。
ちなみに出雲麗音は、バイク雑誌を読みながら一人晩酌の設定なんだとか
バイクが登場する「東京リベンジャーズ」にも出演
篠原ゆき子さんは、過去にもバイクが登場する映画「東京リベンジャーズ」に出演しています。
映画「東京リベンジャーズ」 引用元:Real Sound
映画「東京リベンジャーズ」での役どころは、子供のことを想う母親役でした。
#東京リベンジャーズ パーちんのツレの彼女の親族に篠原ゆき子さんをキャスティングしてる所で「分かってるな〜!」と声出して転げ落ちそうになりました。日本で不幸な人を演じたら篠原さんの右に出る人はいないと思います。#モータルコンバット でもそれはもうひどい目にあっていて引き込まれた。 pic.twitter.com/yvLSXcKGqy
— ジンボウサトシ (@Godstick) July 17, 2021
この配役を見ると、篠原ゆき子さんが感じていた「女性っぽい温かみのある母親役」への起用が多いのがわかりますね。
実際にバイクに乗るシーンはありませんが、作中ではバイクが多く登場していました。
篠原ゆき子さんとバイクの関係性は、意外とあるのかもしれません
篠原ゆき子の経歴
篠原ゆき子さんは「相棒season19」で、キーパーソンを務めています。
しかし、若い頃は苦労をしていたそうです。
ここでは、篠原ゆき子さんの経歴を詳しくみていきます。
明治学院大学在学中にモデル事務所に所属
篠原ゆき子さんは「明治大学院大学 法学部法律学科」を卒業しています。
大学在学中にスカウトをきっかけにモデル事務所に所属していたそうです。
明治学院大学
偏差値 47.5-57.5 法学部法律学科 55.0 引用元:みんなの大学情報
当時、芸能界に入ることを友人や家族に話したことはなかったとのこと。
その理由として、篠原ゆき子さんは以下のようにコメントを残しています。
人に話すのは恥ずかしかったし、芸能界に入る方法もわかりませんでした。20歳の頃にモデル事務所に所属しましたが、その時点でも進路をはっきり決めていたわけではないんです。
引用元:明治学院大学
芸能界へ入りたいという夢は少なからずあったようですが、決定打に欠ける部分が篠原ゆき子さんの中にはあったのでしょう。
父に反対されつつも本格的に演技の道へ
大学卒業後、篠原ゆき子さんは「本格的に演技の道」へ進むことを決意したと話しています。
しかし、父親には反対されていたらしく「3年だけ」と無理を言って、演技の勉強をし始めたそうです。
引用元:映画ナタリー
「演技の道」を真剣に考え始めたのは、周りの人たちが就職活動を送り始めた時期だったとのこと。
明治学院大学の法学部を卒業していることもあり、「安定した職業に就いてくれる」と父親も思っていたのかもしれないですね。
20代の頃は仕事がなかった
演技の勉強を「3年だけ」させて欲しいと父親を説得した篠原ゆき子さんでしたが、期限が過ぎても辞めなかったらしいです。
しかし、20代の頃は仕事がなく、友人と会話をしている中で次のように感じていたとコメント。
高校の友達で集まると「何に出演しているの」と聞かれるのが恥ずかしかった。友達は医者になったりお母さんになったりして忙しそうにしているのに、自分はそんなに出ていないのがつらかったですね。
引用元:朝日新聞DIGITAL
出身高校は「桐蔭学園高等学校」で進学校だったこともあり、安定した職業に就いている人たちが多かったのでしょう。
30代で高崎映画祭最優秀新進女優を受賞
20代では辛い思いを続けていた篠原ゆき子さん。
それでも俳優業への強い執着心から諦めなかったとのこと。
そして、32歳のときに映画『共喰い』に出演し、第28回高崎映画祭最優秀新進女優賞を受賞しました。
映画『共喰い』に出演するまでの期間について、次のようにコメントを残しています。
舞台の稽古ではひたすら自分を追い込みました。稽古場だけでなく自宅でも役のことを考えていて、楽しいと思ってはいけないとすら思っていたかもしれません。
引用元:朝日DIGITAL
稽古での演技力を磨くために、精神的にも自らを追い込むことを決意した篠原ゆき子さんの想いが受賞に繋がったといえますね。
多分これから毎年桜を見るたびに、あの子供みたいな笑顔を思い出すんだろうな。
— 篠原ゆき子/YukikoShinohara (@Yukiko_Shino) March 27, 2022
大大大好きな青山真治監督、ちょっと休んだら早く生まれ変わってきて下さい。
私だけじゃなくみんな困ってるので。
共喰いは私の宝物!
映画「共喰い」への思い入れが強いのが伝わるポストですね
40代で「相棒」「ミセス・ノイズィ」に出演
篠原ゆき子さんは、40代に入るとドラマ「相棒season19」にレギュラー出演が決まります。
さらに、映画「ミセス・ノイズィ」では主演に大抜擢されました。
「ミセス・ノイズィ」で、第59回アジア太平洋映画祭で最優秀女優賞を受賞。
20代の仕事がなかった苦労を味わっているからこそ、その喜びは大きなものであったのは間違いありませんね。
篠原ゆき子の大ファンは8歳の娘
篠原ゆき子さんには、現在8歳の娘さんがいらっしゃいます。
娘さんも母である篠原ゆき子さんの仕事を応援しているようです。
篠原ゆき子さんを一番身近で応援する娘さんについても詳しくみていきます。
33歳で一般男性と結婚
篠原ゆき子さんは、33歳のときに一般男性と結婚されています。
引用元:LEE
旦那さんの存在について、篠原ゆき子さんは以下のようにコメント。
夫は自分と全く違う職業の人ですが、いつの間にか仕事の話もできるようになり、意外とそれが良かったのかなと。
引用元:Woman excite
精神的に追い込んでいた若い頃とは違い、仕事の話ができる存在が一番近くにいることが篠原ゆき子さんの支えになっているようですね。
35歳で長女を出産
篠原ゆき子さんは、33歳で一般男性と結婚してから2年後の35歳のときに長女を出産しています。
妊娠や出産の決断への悩みは尽きなかったとのこと。
当時の悩みについて、以下のようなコメントを残されていました。
妊婦になったら、一時的に仕事を休まなきゃならないじゃないですか。その時やりたい仕事が来て、できなかったらすごく悔しい。「世間から忘れられてしまうかもしれない」という不安もあって……「代わりに誰かに産んでほしい」と思ったほど。女優としてのキャリアを中断したくなかったですね。
出産を決意した理由として、年齢が35歳ということが大きかったそうです。
「仕事がやりたい」という気持ちは強かったこともあり、産後わずか3ヶ月程で仕事に復帰されたのだとか。
篠原ゆき子さん曰く、「身体的に大変な時期もあった」とのこと。
身体的な苦労を抱えながらも、すぐに復帰したのは演技に対する想いの強さが表れだと受け取れますね。
当時5歳の娘が銭湯で番組を宣伝
35歳で娘さんを出産された篠原ゆき子さん。
ドラマ「相棒season19」や映画「ミセス・ノイズィ」に出演した際、当時5歳だった娘さんが銭湯で番宣をしてくれたそうです。
娘さんが突然、銭湯で番宣をしたときのことを篠原ゆき子さんは次のように振り返っています。
「一緒に銭湯に行った時に、お客さんたちに向かって、〝この人は『相棒』と『ミセス・ノイズィ』に出演していまーす。よろしくお願いしまーす〟と大声で言い出した時はびっくりしました。裸のままで皆さんに〝すみません、すみません〟って謝りました(笑)」
引用元:明治学院大学
篠原ゆき子さんの一番のファンであるのが伝わってくるエピソードですね
まとめ
今回は、「相棒season19」で白バイ隊員「出雲麗音」役を演じている篠原ゆき子さんのバイクとの関係や娘さんによる番宣の話を紹介しました。
記事の内容をまとめると、以下のとおりです。
- 篠原ゆき子さんは、昔からバイクで走るのが好き
- 「相棒season19」で白バイ隊員に抜擢されたとき、ニヤニヤが止まらなかった
- 20代のときは仕事がなく、苦しい思いをしていたが、30代・40代で数々の賞を受賞
- 篠原ゆき子さんは、33歳で一般男性と結婚・35歳で長女を出産している
- 当時5歳だった長女に銭湯で大声で番宣をされた経験がある
役者としては比較的、遅咲きといえる篠原ゆき子さんですが、俳優業への強い想いが今の活躍に繋がっているのですね。
今後の篠原ゆき子さんのドラマや映画での姿に注目していきましょう!