11年ぶりに民放ドラマへの出演が決まった俳優さんの「のん」さん。
元々は「能年玲奈」として活躍していたことをご存知の方も多いのではないでしょうか。
今回は、のんさんが本名である「能年玲奈」を改名した理由について紹介していきます。
また、11年ぶりの出演が決まった民放ドラマ「キャスター」での役柄もまとめていきます。
ぜひ、最後までお付き合いください。
のんさんのプロフィール
引用元:シネマカフェ
- 名前:のん(本名:能年玲奈)
- 生年月日:1993年7月1日(2025年4月現在 31歳)
- 職業:俳優・ファッションモデル・歌手・芸術家・YouTuber
- 所属:株式会社non、音楽レーベル「KAIWA CORD」代表
- 事務所:スピーディ(エージェント契約)
【のん】能年玲奈から改名した理由
11年ぶりに民放ドラマへの出演が決まった俳優の「のん」さん。
かつては、本名の「能年玲奈」で、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」での主役を務めていました。
のんさんが、本名である「能年玲奈」から改名した理由について解説していきます。
能年玲奈時代の「洗脳」疑惑
のんさんの改名には「能年玲奈」時代に演技指導を行っていた「滝沢充子さん」による洗脳ではないか?という声があります。
滝沢充子さん 引用元:株式会社インクアンク HP
のんさんは「能年玲奈」として、活動しながらも「株式会社インクアンク」を2015年に設立。
現在も株式会社「インクアンク」は、タレント事務所ではないとしています。
能年玲奈は、演技指導をしていた滝沢充子さんから以下のようにダメ出しを受けていたようです。
「あなたは女優にならなきゃ生ゴミね!」
引用元:smart FLASH
この言葉から滝沢充子さんは、芸能界関係者の間でも「生ゴミ先生」として有名なのだとか。
のんさんは、この頃から「滝沢充子さん」のことを信じ切ってしまったのだそうです。
のんさんが立ち上げた株式会社「インクアンク」の代表取締役には、滝澤充子さんが就任されていました。
現在は代表取締役が「米村正志」さんと記載されており、変わっているようです。
洗脳疑惑が事実なのかどうかは分かりませんが、滝沢充子さんとともに独立してから「のん」さんに改名したのかもしれません。
当時の所属事務所との確執
のんさんへの改名は「能年玲奈」として活動していた当時の所属事務所「レプロエンタテインメント」との確執もあるようです。
のんさんは、2014年に放映された「ホットロード」の撮影終了後、「レプロエンタテインメントを辞めたい」と告げていたとのこと。
映画「ホットロード」 引用元:シネマカフェ
のんさんのレプロエンタテインメントとの契約は3年とされており、ちょうど契約が終わるタイミングも近かったのだそうです。
しかし、レプロエンタテインメントと「のん」さんの契約では「事務所側から契約延長」ができるとされていました。
その後、のんさんとレプロエンタテインメントは2年の契約を延長しています。
レプロエンタテインメントと「のん」さんの話し合いは、続けられたようですが、結果的に決裂してしまったようです。
のんさんへの改名は、当時の所属事務所「レプロエンタテインメント」との確執も原因なのかもしれません。
「能年玲奈」の商標登録問題
のんさんの本名である「能年玲奈」から改名した理由には、商標登録問題もあるとされています。
ちなみに、本名であっても商標登録されると自分の名前を自由に使えない事になります。
— meketen (@meketen_kpop) May 28, 2021
女優ののんさん(旧芸名・本名 能年 玲奈さん)がこのパターン。
当時、所属されていた「レプロエンタテインメント」は、「能年玲奈」という名前自体を商標登録していたようです。
レプロエンタテインメントが商標登録したことで、のんさんは自由に本名である「能年玲奈」を名乗ることができなくなりました。
かつての事務所と「能年玲奈」さんの商標登録問題で、のんさんに改名せざるを得なくなったといえるでしょう。
【のん】11年ぶりのドラマでの役柄は?
のんさんは、11年ぶりに民放ドラマであるTBS系日曜劇場「キャスター」に出演することが決定しました。
引用元:Filmarks ドラマ
のんさんの「キャスター」における役柄は、「万能な細胞を見つける若手研究員・篠宮楓」役です。
ドラマ「キャスター」の第3話のゲスト出演ではありますが、主演の阿部寛さんとは映画「カラスの親指」以来の共演になるとのこと。
映画「カラスの親指」 引用元:映画.com
のんさんは、阿部寛さんとの共演について以下のようにコメントしています。
「12年ぶりくらいに共演させていただき、とってもうれしかったです」
引用元:YAHOO!JAPAN
のんさん演じる「理系女子・篠宮楓」と主演の阿部寛さんが、どのようなやりとりを見せるのか注目したいですね!
まとめ
今回は、俳優の「のん」さんが本名の能年玲奈から改名した理由について、紹介しました。
また、11年ぶりに民放ドラマに出演することになったTBSドラマ「キャスター」での役柄も解説していきました。
記事の内容をまとめると、以下のとおりです。
- のんさんが「能年玲奈」から改名した理由には、当時の演技担当による「洗脳疑惑」がささやかれている
- そのほかの改名理由として、当時の所属事務所「レプロエンタテインメント」との確執も挙げられる
- 「能年玲奈」はレプロエンタテインメントによって、商標登録されている
- のんさんは、11年ぶりに民放ドラマ「キャスター」の第3話にゲスト出演する
- のんさんのドラマ「キャスター」での役柄は、万能な細胞を見つける理系女子役
本名である「能年玲奈」を使えなくなってしまった「のん」さんです。
しかし、のんさんが高い演技力を誇っているのは変わりありません。
今後の「のん」さんの活躍に期待していきたいですね!