ダンス&ボーカルグループ「SixTONES」の中でも頭がいいと言われている「松村北斗さん」。
しかし、松村北斗さんは幼い頃から「活字恐怖症」に悩まされていたという話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は松村北斗さんが「活字恐怖症」を克服して、読書家になった理由について詳しくまとめていきます。
また、「活字恐怖症」を克服した松村北斗さんが現在、「スマホ恐怖症」で悩んでいる噂についても調査しました。
ぜひ、最後までお付き合いください。
松村北斗のプロフィール
引用元:InRed
松村北斗さんのプロフィール
- 名前:松村 北斗(まつむら ほくと)
- 生年月日:1995年6月18日(2025年1月現在 29歳)
- 出身地:静岡県島田市
- 職業:アイドル(SixTONESメンバー)、俳優
松村北斗は活字恐怖症だった
SixTONESのメンバーの中でも頭がいいと有名な「松村北斗さん」ですが、小さい頃は活字恐怖症だったそうです。
松村北斗さんは、どんな子供だったのでしょうか。
詳しくまとめていきます。
子供の頃は本を読まなかった
松村北斗さんは、今でこそ趣味を「読書」と話されていますが、子供の頃は「活字恐怖症」で本を読むことが少なかったようです。
「活字恐怖症」(ディスクレシア)とは?
ディスレクシアは、学習障害のひとつのタイプとされ、全体的な発達には遅れはないのに文字の読み書きに限定した困難があり、そのことによって学業不振が現れたり、二次的な学校不適応などが生じる疾患です。1896年に英国のMorgan先生が最初に報告しました。
読字障害 ・幼児期には文字に興味がないし、覚えようとしない
・文字を一つ一つ拾って読む(逐次読み)
・語あるいは文節の途中で区切ってしまう
・読んでいるところを確認するように指で押さえながら読む
・文字間や行間を狭くするとさらに読みにくくなる
・初期には音読よりも黙読が苦手である
・一度、音読して内容理解ができると二回目の読みは比較的スムーズになる
・文末などは適当に自分で変えて読んでしまう
・本を読んでいるとすぐに疲れる(易疲労性)
「活字恐怖症」は、本が読めないというよりは「文字自体」を読むのが難しい症状が現れるとのことですね。
読書をすることが難しかった松村北斗さんは、「本」に興味や魅力を感じなかったと話していました。
体を動かすのが好きだった
子供の頃の松村北斗さんは「本」以外にも、ドラマや映画なども興味を示さなかったようです。
その反面、体を動かすのが好きだったそうで、小学生の頃から「空手」に注力していました。
松村北斗さんの空手の腕前は、中学1年生で「静岡大会」で準優勝し、全国大会にも出場しています。
夢中になったのが空手。あの頃は、体を動かすとか、走るとか、サッカーとか、ウルトラマンとか、そういう“難しくない”ことが好きだったんです。
引用元:MORE
頭を動かすことよりも体を動かすことが好きだった松村北斗さん。
現在のSixTONESで見せている軽やかな動きは、幼い頃から鍛えてきた身体能力が影響しているといえますね。
活字恐怖症だったが、絵本にはハマっていた
松村北斗さんは「活字恐怖症」で、幼い頃から苦しんでいたようですが、「絵本」にはハマっていたそうです。
松村北斗さんの家族は、週末に「図書館」に行くことが習慣だったとのこと。
親御さんや3歳年上のお兄さんが「読書」をする中で、目に入ったのが「絵本」だったと話しています。
中でも安野光雅さんの絵本にハマっていた何度も読んでいたらしいです。
好きな絵本はたくさんあったけど、何度も何度も開いたのが、安野光雅さんの『旅の絵本』。この本には世界の美しい景色が描かれているんだけれど、よく見るとその中に有名な童話の登場人物が隠れていたりするんです。そのユーモアや遊び心がすごく楽しくて……。
引用元:MORE
旅の絵本
活字が多くない絵本であれば、松村北斗さんも読むことができたのかもしれませんね
松村北斗が読書家になった理由
子供の頃から「活字恐怖症」で、本を読むのが難しかった松村北斗さん。
現在はファンの間でも「読書家」として有名になりました。
松村北斗さんは、どのようにして「活字恐怖症」を克服して、「読書家」になったのでしょうか。
ここでは、松村北斗さんが「読書家」になっていった経緯を詳しく見ていきます。
読書を始めたのは2015年のSixTONES結成時
松村北斗さんが「本」に興味を持ち始めて、本格的に読書を始めたのは2015年のSixTONES結成時だったそうです。
SixTONESと同時に結成したSnow Manが初主演した「少年たち 世界の夢が・・・戦争を知らない子供達」の公演期間中に読書を始めたとのこと。
引用元:Edge Line
松村北斗さんは、約1ヶ月間の公演期間で「6冊」の小説を読破したと話していました。
どんな小説を読んでいたのかという情報は見つかりませんでしたが、わずか1ヶ月で長年苦しんでいた「活字恐怖症」を克服したのはすごいですね!
自分の世界を生み出すために読書を始めた
SixTONESとSnow Manの初主演した「少年たち 世界の夢が・・・戦争を知らない子供達」期間中に読書を始めた松村北斗さん。
結成した当初は「自分の力が試されている」ように感じていたそうで、押しつぶされそうになってしまったらしいです。
そんな中で、読書を始めた理由について、以下のようにコメントしています。
とにかくひとりになりたくて。周りをシャットアウトする口実のひとつとして、読み始めたのが小説だったんです。
引用元:MORE
松村北斗さんは「外の世界」から「自分の世界」を生み出すために読書を始めたのですね。
読書をしている時間内に「自分の世界」を見つけた松村北斗さんは、「読書の楽しさ」も同時に得ることができたのかもしれません。
亜細亜大学で日本芸術に触れる
松村北斗さんは、SixTONES結成時の2015年に「活字恐怖症」を克服しています。
その後、松村北斗さんは「亜細亜大学」の経営学部経営学科に進学し、2019年に卒業しました。
勉学に励む中で、海外の文化にも触れつつ「日本の芸術にも触れる」ようになったそうです。
子供の頃「ドラマや映画」にもあまり興味がなかったようですが、大学での学びが「映像作品」への関心にも繋がっていったとのこと。
2025年1月スタート日本テレビ系列「アンサンブル」 引用元:8and…
松村北斗さんにとって「活字恐怖症」を克服したことは、大きな出来事だったといえますね。
俳優人生を豊かにするために読書を続けている
松村北斗さんは、亜細亜大学卒業後、SixTONESの活動と俳優として活躍しています。
そんな忙しい中でも「読書」の習慣は続いているそうです。
「読書をすることは演技をおこなう上での肥やしになっている」と、松村北斗さんは語っていました。
映画『夜明けのすべて』会見時 引用元:CLASSY.ONLINE
松村北斗さんが特に何度も繰り返している小説も公表されていたので、いくつか紹介します。
森沢明夫著 | 『虹の岬の喫茶店』 |
湊かなえ著 | 『往復書簡』 |
西川美和著 | 『永い言い訳』 |
西加奈子著 | 『きりこについて』 |
坂元裕二著 | 『初恋と不倫』 |
瀬尾まいこ著 | 『夜明けのすべて』 |
恩田陸著 | 『木洩れ日に泳ぐ魚』 |
直木賞を受賞者である「恩田陸さん」の小説やミステリー小説家で有名な「湊かなえさん」など、さまざまな著者の小説を読んでいるのが分かりますね!
松村北斗はスマホ恐怖症に悩まされている
幼い頃から悩んでいた「活字恐怖症」を克服した松村北斗さんですが、現在は「スマホ恐怖症」に悩まされているそうです。
スマホ恐怖症について、調べてみたところ「スマホに依存している」のではなく、「スマホを触ることが怖い」という症状とのこと。
松村北斗さんが「スマホ恐怖症」になったきっかけは、もともと同じグループに所属していた「菊池風磨さん」とのやりとりだったらしいです。
松村北斗さんと菊池風磨さんが所属していたグループ
「ジャニーズJr.」のグループ | B.I.Shadow |
結成年 | 2008年 |
メンバー(2009~2011) | ・松村北斗(現在所属 SixTONES) ・菊池風磨(現在所属 timelesz) ・中島健人(現在所属グループなし) ・髙地優吾(現在所属 SixTONES) |
松村北斗さんは、菊池風磨さんのスマホを借りてゲームをさせてもらっていた際に誤って「データ」を削除してしまったとのこと。
菊池風磨さんは、この出来事に怒ってしまったそう。
それ以来、松村北斗さんは「スマホ恐怖症」に悩まされているとされています。
風磨くんにスマホゲームをずっとやらしてもらってたみたいなんですが、ある時風磨くんが一生懸命記録を伸ばしていた荒野行動のデータを松村くんに消されて謝られなかった
引用元:Yahoo!知恵袋
菊池風磨さんと松村北斗さんは、この一件で「不仲」になったと思われていますが、先日放送された「ニノさん」で共演しており、不仲ではないようです。
ちなみに「スマホ恐怖症」は、疾患としての捉え方はされていないのが現状のようです
まとめ
今回は、SixTONESのメンバー「松村北斗さん」が過去に活字恐怖症だったが、現在は「読書家」である情報を紹介しました。
記事の内容をまとめると、以下のとおりです。
- 子供の頃の松村北斗さんは「本」よりも体を動かすことが好きだった
- 幼い頃は活字恐怖症で本は読まなかったが、絵本にはハマっていた
- 松村北斗さんが読書家になった時期は、SixTONESを結成した2015年
- 読書家になった理由は「自分の世界を生み出すため」だった
- 松村北斗さんは「活字恐怖症」を克服したが、現在「スマホ恐怖症」に悩まされている
SixTONESの中でも頭がいいと言われている松村北斗さんですが、過去には読書が苦手だったのですね。
活字恐怖症を克服したことで、俳優としてのセンスや表現力に磨きをかけているのが分かりました。
今後の松村北斗さんのSixTONESでの活躍はもちろん、俳優としての活動にも注目していきましょう!